勉強してみた

こんにちは!蓮尾です!

最近はものすごく暑いですが、充実した夏休みを過ごせていますか?

 

大学はやっとテスト期間が終わり夏休みになりました。

テスト期間にしか勉強はしないのですが(笑)、

その中で国際経済学で面白い理論があったので今回はその話をしていきます。

利益は必ずある

私が面白いと思った理論は ”比較優位” です。

この考え方は、イギリスの経済学者であるデヴィッド・リカードが示していて、

リカードモデルとも呼ばれています。

 

比較優位とは、「それぞれの国が、自分が比較的得意なものを作って交換すると、どちらの国も得をする」という考え方です。

 

例えば、A国とB国が「コンピューター」と「ワイン」を作っているとします。

 

1人の人が1か月働くと、

 コンピューターワイン
A国10台20本
B国2台10本

作れるとします。

 

この場合、A国はコンピューターもワインもB国よりたくさん作れます。

つまり、A国はどちらもB国より強いです。

 

「B国はどちらも負けているんだから、A国だけで全部作ればいいんじゃない?」

と思うかもしれません。

 

ここで、それぞれが1か月の仕事を半分ずつ使ったと考えます。

A国

  • コンピューター:5台
  • ワイン:10本

B国

  • コンピューター:1台
  • ワイン:5本

を作ったとします。

 

A国+B国で合わせると、

コンピューター6台、ワイン15本 です。

 

では、ここでそれぞれが得意なものに集中してみます。

A国はコンピューターが特に得意なので、コンピューターだけを作ります。

B国はA国ほどコンピューターが得意ではありませんが、コンピューターよりはワインの方が得意なので、ワインだけを作ります。

 

すると、

A国

  • コンピューター:10台

B国

  • ワイン:10本

となります。

 

この2つを交換すれば、

A国もコンピューターとワインを手に入れられ、B国もコンピューターとワインを手に入れられます。

 

最初に両国が半分ずつ作っていたときは、

A国+B国で、コンピューター6台・ワイン15本 でした。

 

ところが、得意なものに特化すると、

コンピューター10台・ワイン10本

を作ることができます。

 

つまり、コンピューターは4台も多く作れるようになりました。

これが比較優位のポイントです。

 

たとえB国がコンピューターでもワインでもA国に負けていたとしても、

「どちらを作る方が、自分にとって損が少ないか」

を考えれば、B国にもちゃんと役割があります。

 

「一番強い人が全部やる」のではなく、「それぞれが比較的得意なことをする」ことで、みんなが得をする。

これが比較優位という考え方です。

 

比較優位的に考えてみる…

勉強においても、周りを見れば、

自分より数学ができる人も、英語ができる人も、たくさんいます。

 

すると、

「自分は全部負けている」と感じることもあると思います。

 

今は目立った得意科目がなかったとしても、

少し伸ばせば武器になる分野もあると思います。

 

比較優位的な考え方をすれば、

 

他人との単純な勝ち負けではなく、

自分の強みを見つけて伸ばすことも大切だと思います。

 

長期休みは、自分に使える時間もたくさんあると思うので、

じっくり向き合うのも2学期からの学びにつながるんじゃないかと思います。