その復習、点数アップにつながってる?
8月の模試を受けて、受験がいよいよ近づいてきたことを実感し始めた人も多いのではないでしょうか。
夏休みが終わり、学校も始まりました。
「もっと受講を進めないと」
「過去問をやらないと」
「次の模試に向けて勉強しないと」
やるべきことがどんどん増えてきますよね。
そこで、受験生のみなさん。
もう8月の模試の復習はしましたか?
「もちろんした!」という人も多いと思います。
ただ、ここで一つ気を付けてほしいことがあります。
“ただ”復習しないこと。
模試の復習というと、間違えた問題の解説を読んで、
「なるほど、こうやって解くのか!」
で終わってしまうことがあります。
もちろん、それも大切です。
しかし、本当に大切なのはその先。
「なぜ自分はこの問題を間違えたのか」
まで考えることです。
ポイント
そこで今回は、模試を次の成長につなげるために、復習するときに意識してほしい3つのポイントを紹介します。
①「なぜ間違えた?」を考える
まずは、間違えた問題をそのまま「×」で終わらせないこと。
例えば、
- 知識が足りなかった
- 解き方が分からなかった
- 時間が足りなかった
- 問題文を読み違えた
- 計算ミスをした
など、間違えた原因は人それぞれです。
「数学ができなかった」で終わるのではなく、
「数学の〇〇の分野で、△△の知識が足りなかった」
というところまで掘り下げてみましょう。
原因が分かれば、次にやるべき勉強も見えてきます。
② 正解した問題もチェックする
ここは意外と大事です。
「正解したから復習しなくていい」
とは限りません。
例えば、4択問題で、
「たぶんこれだと思う……」
と選んで正解した問題はありませんでしたか?
それは「できた問題」ではなく、「たまたま正解した問題」かもしれません。
正解した問題でも、
「なぜこの答えになるのか説明できる?」
と自分に問いかけてみましょう。
自信を持って答えられなかった問題は、復習しておくことをおすすめします。
③ 数日後にもう一度解いてみる
最後のポイントです。
解説を読んで、
「分かった!」
と思っても、数日後には忘れてしまっていることがあります。
そこでおすすめなのが、時間を空けてもう一度解いてみること。
特に、
「間違えたけど、解説を読んだら理解できた問題」
をもう一度解いてみてください。
ここで自力で解ければ、その知識や解法が身についてきた証拠です。
逆に、また間違えてしまったら、まだ自分の力になっていないということ。
「解説を読んで分かった」から「自分で解ける」へ。
ここまでできて、初めて復習が完了したと言えるでしょう。
受験までの時間が少なくなってくると、どうしても「先に進むこと」に目が向きます。
もちろん、先へ進むことも大切です。
でも、できなかった問題をそのままにして先へ進んでしまえば、後からまた同じところでつまずくかもしれません。
一度立ち止まって、自分の弱点を一つずつ潰していく。
一見遠回りに見えても、それが結果的には近道になることがあります。
そして、もう一つ。
一度の間違いは仕方ありません。
でも、同じ問題を二度、三度と間違えてしまうのは非常にもったいないです。
8月模試での間違いを、次の模試でも繰り返さないようにしましょう。
8月模試の点数は、もう変えることはできません。
でも、8月模試で見つかった弱点を、これから変えることはできます。
「受けて終わり」ではなく、
「復習して、次につなげる」模試にしていきましょう。

さあ、もう一度8月模試を開いてみませんか?
次に同じ問題が出てきたとき、
「今度は解ける!」
と言える自分を作っていきましょう!


