Momopedia
こんにちは!担任助手の西川です。
もう10月中旬だというのに昼はまだ暑いですね…
こんなに暑いと色んなことに対するやる気も失せちゃいますよね😥
ということで今回のMomopediaでは勉強に関する話は一旦置いといて、
ちょっとした雑学と言いますか、ある有名な話について書こうと思います。
羽、頭、尾。
皆さんは生き物の数え方はご存知でしょうか?
「馬鹿にするな」と言う声が聞こえてきそうですが、
鳥は「1羽、2羽、3羽」
馬や牛は「1頭、2頭、3頭」
魚は「1尾、2尾、3尾」
というように数えますよね。
では何故このように数えるのでしょうか?
生き物によって違う数え方なんて正直面倒くさいですよね。
実はこれ、「死んだときに残るもの」という説があるそうです。
言われてみれば「あー、確かにね?」となると思います。
羽は食べないですし、頭も食べないです。尻尾も食べませんよね。
もしかしたらゲテモノ料理としてはあるのかもしれませんが💦
では僕たち、人間はどうなんでしょう。
人間は「1名、2名、3名」と数えますよね。
そう。死んだあとは「名前」が残るんです。
僕たちがどんな人生を送ろうと名前は必ず残ります。
墓石に刻まれますし、もしかしたら教科書や新聞に載るかもしれません。
では人の記憶ではどうでしょう。
名前は覚えてないけど、その人の性格や雰囲気、行動などは思い出せるなんて人が何人かいるのではないでしょうか。
「名は体を表す」と言う慣用句があります。
その人の本当の姿、ありのままの姿が名前に表れているという意味です。
人に名前をつけるとき、「こんな人になって欲しい」などの願いを込めます。結果として、その人自身の性格や本性が名前の持つ意味に一致したりすることが多いことからこの慣用句ができたそうです。
少し強引ですが名前は覚えていなくとも、その人の性格などを覚えているということはその人の性格を表す「名前」を覚えているとも言えます。
話を戻しますが、その「名前」がどんな形で残るのか、それはこれまでの、そしてこれからの自分たちの生き方で決まるのでしょう。
「あの人は責任感が強い立派な人だった」
「あの人はとても優しい人だった」
「アイツはとんでもないヤツだった」
など良い記憶もあれば悪い記憶として残ることもあり得ます。
だから自分の名前に恥じない生き方をしたいな。と言ったらすごく浅いですが、
自分がどんな人間として覚えられたいか、
理想の自分はどんな人間なのかを考えていきたいものですね。
僕にももちろん理想像というか、「この人のような人間になりたい!」というものがあるのですが、
そういった人間になるために「何をしたら良いか」よりも「人として何をしてはいけないか」を特に気をつけています。
人間、してはいけないことを一度でもしてしまうと、ほぼ確実にまた同じことをしてしまうと思います。
一度やってしまったら「1回も2回も変わらんやろ」みたいな気持ちが芽生えてしまうからですかね🤔
もし、同じ過ちを二度と繰り返さない人が居るのであれば、その人は物凄い精神力ですし、失敗からちゃんと学べる人なのでしょう。
もしくは繰り返す気が起こらないほどの痛い目にあったのかもしれませんね😅
結局何が言いたいかと言いますと、過ちを犯さないように努力することが大事であるのと同時に、
過ちを犯したとしても、その過ちをどう受け止め、どう学ぶかが重要なのかな~と思います😌
皆さんも理想の自分を追いかけるのであれば、
そのために何が必要か考えて行動してみるのも良いかもしれませんね😎