模試を有意義に!

こんにちは!担任助手の北原です。

 

みなさん既にご存知だと思いますが、11/6に全国統一高校生テストが実施されます。

今回は、それにちなんだお話をしたいと思います。


模試への意識

みなさんは、目標や目的意識を持って毎回の模試に挑むことができていますか?

恐らくこの時期の受験生は、並々ならぬ思いを持って模試に挑んでいることと思います。(そうであって欲しい...)

    

では、高2以下のみなさんはどうでしょうか?

   

東進生である以上受けなければならないので、特段模試に向けた準備をするわけでもなく、当日を迎えてなんとなーく受ける。

そして、採点が終わると前回とあまり変わり映えしない結果に「あー、やっぱりかー」と大きく落ち込むこともなく、同じような意識で次の模試を迎える。

   


そんな風になってしまっていないでしょうか?

   

恥ずかしい話、過去の自分はこんな生徒でした。

じゃあどうする?

このように模試へのモチベーションが低い原因は、今の自分では模試に太刀打ちできないと分かっているからだと思います。

確かに、受験科目全てで前回の模試の点数を超えるのは難しいことです。

 

しかし、1科目あるいは1分野に焦点を絞るとどうでしょうか。 

 

難易度がぐんと下がる気がします。

 


例えば、次回の模試に向けて数IAの二次関数だけはなんとかしてやる!という強い意志を持って、ひたすら演習する。

すると、数IAの全体の点数が上がる保証はありませんが、二次関数の大問だけはかなり高い確率で成績が伸ばせると思います。

 


成果が出ると、じゃあ次はこの科目にしよう、この分野にしようと連鎖的にモチベーションを高くしていけると思います。

高2以下のみなさんは、本番までまだ時間がありますので、このように勉強する分野を絞った受け方をしてみても良いのではないかと思います。

 


じゃあ受験生は?となると思いますが、もちろん受験生でも実践できます。

さすがに毎回の模試で〜といった悠長なことは言っていられませんが、週末の過去問演習で実践できます。

過去問演習に向けて、特定の分野に絞って一週間演習するといった感じですね。

こちらでも同じようなことが言えると思います。

最後に

なぜ自分達は模試を受けているのかを考えると、自分がやるべきこともクリアになると思います。

 

模試は自分の長所・短所や成長に気づくことのできる貴重な機会なので、無駄にしないようにしましょう!

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