薬学部ってどんなところ??
こんにちは! 担任助手の坂梨です。
突然ですが、薬学部にどのようなイメージがありますか??
実験が大変そう、試験が難しそうなどマイナスのイメージを持つ人もいるかもしれません。
今回は、薬学部でどのようなことを勉強しているのかや、どのようなことを行っているのかの紹介をしようと思います。
薬学部にあまり興味がない人も薬学部の面白さを知ってもらえると嬉しいです!
〇どんな科目を勉強しているの?
薬学部では主に物理、化学、生物、薬理、薬剤、病態、薬物治療、法規、倫理、実務などを6年間かけて勉強します。
私は1年生なので、特に化学の分野を深く掘り下げて勉強しています。
高校の時に習う理論化学や無機化学、有機化学はもちろん、その他にも分析化学や生化学、化学的現象を物理学の視点で見た物理化学など、高校では「化学」という一つの科目だったものを、細かく分けて勉強しています。
分析化学はわかりやすく言うと、理論化学をさらに詳しく勉強する科目で、計算がほとんどです。
生化学は栄養学のようなもので、簡単に言うと私たちが食べたものが体の中でどのように変化しながら消化吸収されていくのかを勉強します。
沢山の科目がある中、個人的には「解剖学」がとてもおもしろかったです!!
解剖学とは、その名の通り、人間の体を器官や組織に分けて仕組みを勉強する学問です。
自分の体の構造が詳しく知れて、とても興味深かったです!
〇実験が多い?
私の通う崇城大学では、4年生から研究室に入り、多いときは週4~5で実験があります。
実験の内容は学年によって様々ですが、その学年の授業内容に結びつけてあることが多いです。
中学や高校の頃とは違って専門的な実験が多いので、沢山の種類の薬品や器具を使います。
とても楽しいですよ!!
実験が終わった後はレポートを書きます。
薬品をほんの少し多く入れてしまったり、逆に少なかったりして、既存の数値とずれてレポートがうまく書けないこともときどきあります。
実験を行うときは、ひとつひとつの動作を集中して行うことが重要になってきます!!
〇最後に
このように薬学部では様々なことを行っています!!
書ききれなかったこともたくさんあるので、興味がわいた人はぜひ聞きに来てくださいね。