はじめまして!
はじめに
初めまして!4月から担任助手になりました、髙尾柚葉です。
初めてのブログなので簡単に自己紹介をします!
大学 中村学園大学教育学部児童幼児教育学科
出身高校 伝習館高校
部活 バレーボール部
好きなこと 食べること、寝ること、映画を見ること、お出かけすること
私は高3の6月から東進に通い始め、受験勉強に取り組みました。ほんの数カ月前まで生徒として東進に通っていたのでこうやって担任助手となりブログを書くのは少し変な気がしています!(笑)
この壺は満杯か?
今回は知っている人も居るかもしれませんが、私が好きなお話を1つご紹介します。少し長いですが引用するので是非読んでみてください。
ある大学でこんな授業があったという。
「クイズの時間だ」
教授はそう言って、大きな壺を取り出して教壇に置いた。その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」
教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出した。そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」
学生は答えられない。一人の生徒が「たぶん違うだろう」と答えた。
教授は「そうだ」と笑い、教壇の下から砂の入ったバケツを取り出した。それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺は満杯になったか?」
学生は声を揃えて、「いや」と答えた。
教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか?」
一人の学生が手を挙げた。
「どんなスケジュールが厳しいときでも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込むことは可能だということです」
「それは違う」と教授は言った。
「重要なポイントはそこではないんだよ。この例が私たちに示してくれる真実は、大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地は、その後二度とないということなんだ」
君たちの人生にとって「大きな岩」とは何だろう、と教授は話しはじめる。
それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり……。
ここでいう「大きな岩」とは、君たちにとって一番大事なものだ。それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君たちはそれを永遠に失うことになる。
もし君たちが小さな砂利や砂、つまり、自分にとって重要性の低いものから壺を満たしていけば、君たちの人生は重要でない「何か」に満たされるものになるだろう。そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体を失うだろう。
ここで少し考えてみてほしいのは、自分にとっての「大きな岩」とは何だろうということです。自分の中の1番大きな目標が明確になれば、自然と今やるべきことなど物事の優先順位をつけることが出来ると思います。これから受験までの間、「時間がない、やらなければいけないことがたくさんある、でもやるべきことが多すぎて何から手をつければよいか分からない」などというように焦りを感じることもあるかもしれません。その時に自分にとっての「大きな岩」すなわち1番大きな目標を明確にして優先することを決めておくと役に立つと思うので、是非考えてみてください!