バイアスを壊そう!
こんにちは!担任助手の笹木です。ようやく梅雨が明けましたが、これからも蒸し暑い日は続きますね🥵🥵
今回は夏休みを迎えたみなさんに、「近くにいるけど見えない敵」のお話をしようと思います。
気づいていますか?
近くにいるけど見えない敵とはまさに、、、先入観や固定観念です!
みなさんは自分自身がもつ先入観や固定観念について意識したことはありますか?
英語も国語も数学も苦手だ!こんな問題解けない!
こんなことを口癖のように言う人がいますが、精一杯努力した上での発言でしょうか?恐らく多くの人の場合、過去に何かの問題につまずいてそのトラウマの結果が現在の先入観や固定観念に至るのではないでしょうか。
正直に言えば、とてももったいないです!
マイナスな考えは勉強するうえで大きな障害になります。マイナスな考えや発言は自分のポテンシャルを失うので避けた方がよさそうです。。。一見難しそうな問題でも「無理だ、解けない」と思うよりむしろ、「これは解けそうだ!」、このくらいの余裕をもってどんな問題にも挑めるようになるのが理想ですね😎
Break it💥💥
実は私自身、数学に対して強烈な苦手意識がありました。高校3年生の夏に模試などの結果から、このままでは本当にダメだなと感じ、まずは自分にとって何が一番問題なのかということを考えたとき、数学のどんな問題も見ただけでできないと判断していることに気が付きました。まずはそこから改善していこうと思い、問題を解く前は常に固定観念を捨てることを意識しました。そうすることで、夏休みの間で数学に対する苦手意識をほとんどなくすことができ、夏休みが明けてから解ける問題数が以前に比べて大幅に増えたなと実感しました!!
夏休みを利用してみなさんにはぜひ勉強に対する先入観や固定観念を積極的に壊してほしいと思います。以下のポイントを意識して勉強に取り組んでみてください。
苦手or得意を決めつけない!
問題を解く前に自分のマイナスな潜在意識を捨てることで、解けなかったであろう問題が解けることもあれば、逆に得意だと思っていた教科で多くのミスがみられたりすることもあります。
ただ、先入観や固定観念を捨てろと急に言われても難しいものです。。。ですのでみなさんにはまず、「避けてきたことに挑戦する」ということを実践してほしいなと思います。そうすることで意識的に先入観や固定観念を取り除くことが難しい人でも、だんだんと勉強の波に乗ることができ、いつの間にか苦手意識がなくなってる!?という状態になっているかもしれません😊
夏休みは多くの演習をこなす時期ですので、マイナスな潜在意識を壊しつつ、勉強に取り組むことで効率もUPするはずです!
また、より多くの演習をこなすことで、自分が本当に何ができていないのか、何に時間をかけるべきなのかが明確にわかるので、基礎知識を固めて演習を計画的にやりましょう!