時間のマトリックス
はじめに
こんにちは!担任助手の大嶋です。
とうとう新学期が始まりましたね。
学業や部活など忙しい日々を送っていると思います。
「学校の課題が多くて、東進で受講する暇がない!」
という人も多いのではないでしょうか?
今回は時間の使い方について話します(^^)/
優先順位
勉強と一言で言っても受講、宿題、暗記、演習など
やらなければならない事が沢山あると思います。
みなさんは、このようなタスクにどのように
優先順位をつけていますか?
この優先順位の付け方を間違えてしまうと
しなければならない勉強に時間が割けず
気付いた時には手遅れに、、、なんてことになるかもしれません。
重要度と緊急度
では、どのように優先順位をつけるといいのでしょうか。
私はスティーブン・コヴィー氏が「7つの習慣」という本
の中で提唱したタスク管理法をお勧めします!
具体的には緊急度と重要度の2つの指標を使い、自分のもっている
タスクがどの場所に分類されるのか考えた上で、優先順位を
つけるというものです。
![](https://toshin-omuta.com/wp-content/uploads/2023/02/image.png)
この図のAの場所は重要度、緊急度共に高いもので、
例えば「受験に使う範囲の定期試験の勉強」などです。
この場所に位置するタスクは当然ながら優先順位を高く設定
する必要があります。
反対にDの場所は重要度、緊急度共に低いもので、
優先順位は低いはずですよね。
では、この図のCの場所はどうでしょうか?
重要性は低いのに緊急度は高い!
例えば「全範囲の」模試の復習などですね笑
このCの領域は別名「錯覚の領域」とも呼ばれ、人は緊急度が
高いものは重要なものだ!と勘違いしてしまいます。
この領域内にあるタスクを意識して除外しておかなければ
いつの間にか時間が食いつぶされてしまいます。
さいごに今回、1番気を付けて欲しいのはBの領域です!
緊急度は低いのに重要度が高い、
「英単語の暗記や数学の基礎の定着」などです。
緊急度が低いことにより、この領域内のタスクは軽視されがちです。
受験は長期戦なので、いかに将来に価値を産むタスクを初期
のうちにするかが重要になってきます。
この領域は別名「効果性の領域」と呼ばれていて、このタスク
に時間を割くことでライバルとの差をつける事ができます。
時間がなくて本来しなければならないことが出来てない人は
重要性と緊急度が別のものだということを認識した上で
重要性が高いものから順に優先順位をつけることが必要です。
さいごに
Dの領域にはゲームやYouTubeなどの暇つぶしが入りがちです。
今日からすぐにこれらを無くすぞ!と思うと失敗すると思います。
人間はすぐに習慣を変えることはできないので
まず、タスクの領域を正しく認識する意識を持ちましょう!
![](https://toshin-omuta.com/wp-content/themes/maplweb/img/teacher/image14-1.jpg)