時間のマトリックス

はじめに

こんにちは!担任助手の大嶋です。

とうとう新学期が始まりましたね。

学業や部活など忙しい日々を送っていると思います。

 

「学校の課題が多くて、東進で受講する暇がない!」

という人も多いのではないでしょうか?

今回は時間の使い方について話します(^^)/

 

優先順位

勉強と一言で言っても受講、宿題、暗記、演習など

やらなければならない事が沢山あると思います。

 

みなさんは、このようなタスクにどのように

優先順位をつけていますか?

 

この優先順位の付け方を間違えてしまうと

しなければならない勉強に時間が割けず

気付いた時には手遅れに、、、なんてことになるかもしれません。

 

重要度と緊急度

 

では、どのように優先順位をつけるといいのでしょうか。

私はスティーブン・コヴィー氏が「7つの習慣」という本

の中で提唱したタスク管理法をお勧めします!

 

具体的には緊急度と重要度の2つの指標を使い、自分のもっている

タスクがどの場所に分類されるのか考えた上で、優先順位を

つけるというものです。


この図のAの場所は重要度、緊急度共に高いもので、

例えば「受験に使う範囲の定期試験の勉強」などです。

この場所に位置するタスクは当然ながら優先順位を高く設定

する必要があります。

 

反対にDの場所は重要度、緊急度共に低いもので、

優先順位は低いはずですよね。

  

では、この図のCの場所はどうでしょうか?

重要性は低いのに緊急度は高い!

例えば「全範囲の」模試の復習などですね笑

このCの領域は別名「錯覚の領域」とも呼ばれ、人は緊急度が

高いものは重要なものだ!と勘違いしてしまいます。

この領域内にあるタスクを意識して除外しておかなければ

いつの間にか時間が食いつぶされてしまいます。

 

さいごに今回、1番気を付けて欲しいのはBの領域です!

 
緊急度は低いのに重要度が高い、

「英単語の暗記や数学の基礎の定着」などです。

緊急度が低いことにより、この領域内のタスクは軽視されがちです。

受験は長期戦なので、いかに将来に価値を産むタスクを初期

のうちにするかが重要になってきます。

この領域は別名「効果性の領域」と呼ばれていて、このタスク

に時間を割くことでライバルとの差をつける事ができます。

 

時間がなくて本来しなければならないことが出来てない人は

 

重要性と緊急度が別のものだということを認識した上で

重要性が高いものから順に優先順位をつけることが必要です。

 

さいごに

 

Dの領域にはゲームやYouTubeなどの暇つぶしが入りがちです。

今日からすぐにこれらを無くすぞ!と思うと失敗すると思います。

  

人間はすぐに習慣を変えることはできないので

まず、タスクの領域を正しく認識する意識を持ちましょう!

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